Tシャツが乾くまで

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こんにちは、獣医師の”まるんな”です。

我が家でみているドラマの1つが先週最終回を迎えましたが、この中で好きな人フィルターという言葉よく登場しました。

好きな人を見るときはフィルターがかかって本当の姿が見えていない、ということですが、私達は好きな人を見るときだけでなく、常にそれぞれのフィルターを通して世界を見ています。

仏教哲学である唯識の第一人者である横山紘一先生は、フィルターどころか、人はみんな一人一宇宙の世界を生きていると述べられています。

人間の脳は、外部から入った刺激や、自身の体験や思考を元に、それぞれ独自の世界を作り出し、自分が作り出した独自の世界をそれぞれが生きているというものです。

百人いれば百通りの世界があり、それぞれの世界を生きながらも、お互いに関係を取りながら生きているのが、私達の世界のようです。

このような世界では対立や分断が起きるのも当然ですが、このような対立や分断をも含んで世界は1つとして回っているのでしょう。

このような世界の中で心の平和を保ち、生きていく術を教えてくれているのが、仏教です。特にインタービーング(縁起)という考えは、全てのものがつながっているという考え方であり、かつ瞑想の実践方法でもあります。

私という一人の人間が存在するには、地球や生物、他人を含む全ての存在が必要である、という意識を持つことは、他者に対する私達の態度を、少し寛容にしてくれるのではないでしょうか。

でも、頭で分かっていてもすぐ忘れるので、日々思い出すことが大事ですね。

では、また。

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