気を補う漢方薬 (四君子湯 Four gentlemen)

鍼・漢方

こんにちは、獣医師の”まるんな”です。

今日は基本的な漢方薬のお話です。

四君子湯は気虚を補う基本的な方材で、4つの気を補う生薬が使われています。

東洋医学では気は全身のエネルギーのような概念ですが、一般的には身体の生理機能のように考えれば良いと思います。気虚になると、エネルギー不足により生理機能が低下し、様々な症状が現れます。外見では元気がなくなり、食欲不振や下痢などの症状が現れやすくなります。

四君子湯はこの低下した気を補うことで症状を緩和します。また、研究により免疫機能の改善効果があることも分かってきています。消化器機能の改善効果もあるので、ガン治療の補助薬としても用いられることもあります。

四君子湯だけを使うことは少なく、これを基本とした六君子湯や補中益気湯、十全大補湯などが用いられることも多くあります。

高齢や病気の長期療養で元気が落ちてきた子の補助療法としても効果が期待できますよ。

ちなみに鍼灸では”足の三里”が気を補い胃腸を整える代表的なツボになります。

では、また。

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